人生reject

思いついたことをなんとなく書く

飛行機を使わずに東京から各県へ行くための時間

飛行機を使えば東京からだいたいどこの県にも1時間程度あればいけるということは知っている。
しかし私は飛行機がとても怖い(鉄の塊が飛ぶはずがない)。
東京から各県の県庁所在地に付くまでにかかる時間が気になったので調べた。

調査方法

  • 車、鉄道それぞれでかかる時間を調べた
  • 東京駅から各都道府県の県庁所在地にある駅の移動を考えた
  • 車はGoogleMapによる時間で、高速道路・有料道路を使用する
  • 鉄道はジョルダンによる乗車時間、新幹線・特急を使用する
  • 沖縄はなんかめんどくさいので調べてない(おとなしく飛行機を使いましょう)

結果

tokyo2other.csv - Google ドライブ
以下に出てくる色地図は赤色に近づくほど時間がかかる。
車と鉄道の色地図は色の縮尺が異なっている。

車(HH:MM:SS)
神奈川県 00:48:00
埼玉県 00:53:00
千葉県 00:58:00
茨城県 01:55:00
群馬県 01:56:00
栃木県 02:08:00
山梨県 02:10:00
静岡県 02:40:00
長野県 03:19:00
福島県 03:44:00
新潟県 04:05:00
愛知県 04:30:00
宮城県 04:32:00
山形県 04:40:00
岐阜県 04:56:00
三重県 05:09:00
富山県 05:24:00
滋賀県 05:38:00
石川県 05:53:00
京都府 05:53:00
奈良県 06:05:00
岩手県 06:14:00
福井県 06:20:00
大阪府 06:22:00
兵庫県 06:34:00
秋田県 07:00:00
和歌山県 07:02:00
徳島県 07:58:00
青森県 08:08:00
岡山県 08:10:00
鳥取県 08:13:00
香川県 08:37:00
島根県 09:12:00
高知県 09:33:00
広島県 09:45:00
愛媛県 10:01:00
山口県 11:17:00
福岡県 13:05:00
大分県 13:38:00
佐賀県 13:44:00
熊本県 14:24:00
長崎県 14:43:00
北海道 15:10:00
宮崎県 16:06:00
鹿児島県 16:15:00

f:id:takapiko0819:20170913125228j:plain

鉄道

電車(HH:MM:SS)
神奈川県 00:27:00
千葉県 00:30:00
埼玉県 00:47:00
静岡県 01:21:00
長野県 01:22:00
愛知県 01:34:00
福島県 01:35:00
栃木県 01:49:00
岐阜県 01:53:00
山梨県 01:54:00
宮城県 01:56:00
茨城県 02:01:00
群馬県 02:05:00
新潟県 02:05:00
京都府 02:08:00
富山県 02:10:00
岩手県 02:13:00
三重県 02:23:00
石川県 02:30:00
大阪府 02:31:00
滋賀県 02:41:00
奈良県 02:43:00
山形県 02:45:00
兵庫県 02:49:00
福井県 03:02:00
岡山県 03:15:00
青森県 03:23:00
和歌山県 03:23:00
広島県 03:49:00
秋田県 03:52:00
香川県 04:03:00
山口県 04:41:00
鳥取県 04:44:00
福岡県 04:52:00
徳島県 05:09:00
熊本県 05:30:00
高知県 05:33:00
佐賀県 05:36:00
島根県 05:46:00
愛媛県 05:54:00
大分県 06:02:00
鹿児島県 06:09:00
長崎県 06:53:00
北海道 07:57:00
宮崎県 09:09:00

f:id:takapiko0819:20170913125421j:plain

感想

  • 車での移動はだいたい距離に比例して時間がかかっている。
  • 鉄道での移動は新幹線の有無が移動時間に大きく影響している。
  • 福井は交通網の関係で、東京からの距離の割には車でも鉄道でも時間がかかる。
  • 我が故郷高知県は遠い。
  • 四国新幹線がほしいなぁって

補色残像効果について

補色残像効果とは、ある色をしばらく眺めその色を眺めるのをやめると、その補色が残像として残る。
これが補色残像である。

錯視

補色残像効果を用いて白黒の画像がカラーに見える錯視がある。
予め補色からなる画像を眺めておき白黒になると

コード

pythonで実装した。
引数として画像ファイル名を指定すると、グレースケール画像と補色画像を吐いてくれる。

『Gijswijt's数列』について

Gijswijt's sequenceとは次の数列である。
1, 1, 2, 1, 1, 2, 2, 2, 3, 1, 1, 2, 1, 1, 2, 2, 2, 3, 2, 1, \cdots
巨大数界隈の人なら知っているかもしれません。
定義が若干わかりづらいです。

定義

a_{1}=1とする。
a_{n+1}=kとし、kは以下の様な数とし、数列を帰納的に定義する。
nまでの数列を用いて文字列a_{1}\cdots a_{n}を考える。
そしてその文字列の末尾部分文字列が末尾で連続する最大の回数をkとする。
(wordを用いて定義すると文字列a_{1}\cdots a_{n}を、XY^{k}と言う形とした時の最大のkということである。)



例を上げて解説する。
a_{2}の時考える文字列はa_{1}のみ、つまり1であり、これの末尾として取れる文字列は1のみであるから1が"1"度のみ連続することとなる。したがってa_{2}=1となる。

a_{3}の時考える文字列は11であり、末尾として取れる文字列は1と11の二種である。
1の時,2度連続(11にたいして"1""1")
11の時、1度連続(11にたいして"11")
したがってk=2となりa_{3}=2となる。

このあたりまではわかりやすい。

とんでn=7の時を考える。
この時考える文字列は112112となる。末尾として取れる文字列は,2,12,112となる。
2の時,1度連続(112112に対して11211"2")
12の時,1度連続(112112に対して1121"12")
112の時,2度連続(112112に対して"112""112")
したがってk=2となりa_{7}=2となる。

巨大数との関係

3が初めて登場するのはn=9の時である。
4が初めて登場するのはn=220の時である。
5が初めて登場するのは約n=10^{10^{23}}の時である。
このようにある数字が初めて登場するときの数列のインデックスはとても大きくなることが分かると思う。
物の本によるとnが初めて登場するときのインデックスは約2^{2^{3^{\cdots^{n-1}}}}となるらしい。
しかし大きいとはいえども指数で書けるレベルなので大きい数の中では小さいなあって思いました。

『Golomb数列』について

Golomb sequenceとは、『ソロモン・ゴロム』によって定義された数列で、以下のような数列である。
1, 2, 2, 3, 3, 4, 4, 4, 5, 5, 5, 6, 6, 6, 6, 7, 7, 7, 7, 8, 8, 8, 8, 9, 9, 9, 9, 9, \cdots

定義

\{a_{n}\}は増加列であるとする。
以下のように定義される。
a_{1}=1とする。
a_{2}>a_{1}よりa_{2}=2とする。
2に対してa_{2}=2であるから、2を2回連続させる(a_{2}=a_{3}=2とする)。
3に対してa_{3}=2であるから、3を2回連続させる(a_{4}=a_{5}=3とする)。
4に対してa_{4}=3であるから、4を3回連続させる(a_{6}=a_{7}=a_{8}=4とする)。
一般のnに対してa_{n}=mのとき、nm回連続させる。(a_{k}=\cdots = a_{k+m}=n)。

漸化式

この数列は漸化式で

\left\{
\begin{array}{l}
a(1)=1 \\
a(n+1)=1+a(n+1-a((n)))
\end{array}
\right.
と表すことができる。

『Kolakoski数列』について

Kolakoski(コラコスキー?)数列という数列を見つけたのでここにまとめておく。

Kolakoski数列とは

Kolakoski数列とは、趣味で数学をしていたアマチュアの数学者『William Kolakoski』の考案した数列である。
Kolakoskiが最初に考えた数列は、
1,2,2,1,1,2,1,2,2,1,2,2,1,1,2,1,1,2,2,1,2,1,1,2,1,2,2,1,1,\cdots
と言うものであった。

この数列は、数列の同じ数字が連続する個数をならべ数列を作る(物の本によるとこれを『KolakoskiTransformation』と呼んでいたりする)という操作によってよって不変となる数列なのである。

1,2,2,1,1,2,1,2,2,1,2,2,1,1,2,1,1,2,2,1,2,1,1,2,1,2,2,1,1,\cdotsに対して具体的に上の操作を考える。
kolakoski数列を\{a_{n}\}上の操作によってできる数列を\{b_n\}とする。
a_1=1で1が"1回"連続するからb_1=1
a_2=2,a_3=2と2が"2回"連続するからb_2=2
a_4=1,a_5=1と1が"2回"連続するからb_3=2
この操作を繰り返していけば\{a_{n}\}\{b_n\}が一致することがわかる。

情報系の人間にはKolakoski Transformationとはランレングス圧縮の連続回数部分から数列をつくる操作だといえばわかりやすかもしれない。

一般化されたKolakoski数列

Kolakoskiが最初に考案した数列は登場する整数を\{1,2\}の二種としていたがこれを一般化してn種類の整数が登場する上と同様の性質を持つ数列を考えることができる。
以下に例を上げておく。

  • \{1,2,3\}の時、1, 2, 2, 3, 3, 1, 1, 1, 2, 2, 2, 3, 1, 2, 3, 3, 1, 1, 2, 2, 3, 3, 3,\cdots
  • \{2,1,3,1\}の時、2, 2, 1, 1, 3, 1, 2, 2, 2, 1, 3, 3, 1, 1, 2, 2, 1, 3, 3, 3, 1, 1, 1,\cdots

無限種類の整数が登場する数列を考えることもできるが、ここでは解説を割愛する。

Chain Sequences

数列に対してn回のKolakoski変換の適応で元の数列に戻る数列がある。
この変換の過程に登場する数列をChain Sequencesとよぶこととするらしい。

Kolakoski数列を求めるプログラム


十種競技の世界記録を一種目だけで取るためには

十種競技で一種目だけでもガチれば世界記録を更新できるのではと思ったので調べた。

十種競技の計算法

各種目の記録は以下の式によりスコア化される。
(以下、Tはsec、Dはm,dはcmを単位とする。)

換算式より分かる通り、走系種目は基準値-タイムの形なのでスコアに上限がある。
走系種目ではガチっても世界記録には達せない。

現在の世界記録

世界記録 全種目で世界記録を出せたら
9045 12567

一種だけ世界記録出すために必要な記録

上で述べたように走系種目では無理なのでその他の種目を並べる。

種目 記録 世界記録
走幅跳 2900.21cm 895cm
砲丸投 139.10m 23.12m
走高跳 762.34cm 245cm
円盤投 390.20m 74.08m
棒高跳 2290.44cm 614cm
やり投 546.30m 98.48m

結論

無理。
頑張って全種目練習しましょう

店潰しのコウメ

全人類が大好きな才能あふるる芸人、コウメ太夫
そのコウメ氏が自身のツイッターで行っている創作活動『まいにちチクショー』。
そこにはナチュラルボーン店潰し屋としてのコウメ氏の姿が……

潰れた店一覧

URL
コンビニ https://twitter.com/dayukoume/status/704849212651884546
スーパー https://twitter.com/dayukoume/status/716223997940097025
薬局 https://twitter.com/dayukoume/status/734648369474371584
牛丼屋 https://twitter.com/dayukoume/status/741615948801540097
エビフライショップ https://twitter.com/dayukoume/status/748763518820691969
ソーセージ入りパン屋 https://twitter.com/dayukoume/status/760046629617475585
新鮮イカ刺し居酒屋 https://twitter.com/dayukoume/status/771253628036198400
雑貨屋 https://twitter.com/dayukoume/status/793401661448331265
あんこはみ出し鯛焼き https://twitter.com/dayukoume/status/804988725465784321
ヴィデオ屋 https://twitter.com/dayukoume/status/826725775487365125
パワーストーン https://twitter.com/dayukoume/status/838302363391664128
ヨ〜グルト屋 https://twitter.com/dayukoume/status/892648796257001472
本屋 https://twitter.com/dayukoume/status/925961945936576512
歯医者 https://twitter.com/dayukoume/status/948820366599774209
赤字覚悟デスカウントショップ https://twitter.com/dayukoume/status/959619555436871680
粒あんこしあん50%ずつ入り大福ショップ https://twitter.com/dayukoume/status/969540476289220609
ハトとスズメだけ動物園 https://twitter.com/dayukoume/status/980770922972954625
ケーキ屋 https://twitter.com/dayukoume/status/1002469427252584448
バレバレ探偵事務所 https://twitter.com/dayukoume/status/1024549759753707520
ぷりぷり水餃子総合センター https://twitter.com/dayukoume/status/1035770371989860352
銀行 https://twitter.com/dayukoume/status/1046723367670149120
ピッツァ屋 https://twitter.com/dayukoume/status/1101358925226508290
白いたい焼き屋 https://twitter.com/dayukoume/status/1113032137207234561
ショッピングモ~ル https://twitter.com/dayukoume/status/1123511342072090626

潰れなかった店


その他














???


まとめ

いっぱい潰れてますし、潰れても仕方がないぐらいマニアックな店が多いですね。
『まいにちチクショー』をはじめて1173日間に38回も引っ越しを行うコウメ氏の根性は脱帽ものですね。

最後に深い『まいにちチクショー』を紹介して記事を終えたいと思います。